Chapter1 -3-#04 - TopGear
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Chapter1 -3-#04 

【#04】





安嬉の演奏開始と同時に千葉の猛攻が始まる。


<ヴゥー~ンッズズンズッヴン>

『――!!』


誠二はその攻撃をかわしながら応酬する。


(おい、どうなってんだよ!)


<ドッドッドドッヴゥーン!!!>


(ハッタリじゃなかったのか!?)

千葉に押されながらも、誠二の耳だけは常にその音を追っていた。


(あれはTAKUMI独特のスラップ奏法・・・)


まるでblackoutのベーシスト・TAKUMIが、そこに居るかのような錯覚――
その感動と驚嘆が、誠二の意識を縛り付ける。


(まさか、完コピ――!?)


次の瞬間、死角からの右ストレート。


『ごぶっ!!』


避けきれず、ダウン。


『アタシを前によそ見なんて、余裕ね!!』

『ハァハァ・・・』

誠二は立ち上がろうとするが、思うように力が入らず、

『クソっ』

再び倒れこんだ。

『誠ちゃん!!』

『ハァ、ハァ、ハァ・・・』

『もう降参かしら?』

誠二は這い蹲ったまま、肩で息をする事しか出来なかった。


『誠ちゃん立てええええ!!』
<ズズズンジャジャギャーン>

『まったく、うるさいボーヤね!』

千葉は忌々しげに、安嬉を睨みつける。

『誠ちゃん! おれは今、君とセッションしてるんだ!!』


『!?』


『楽器がなくても出来るはずだ!! 誠ちゃんのプレイ見せてみろよ!!』


(オレのプレイ・・・!?)


『誠ちゃんは今日からトップギアのギターなんだ!! おれ達はいつかblackoutだって
超えてみせる!! だから、士郎みたいな・・・いや、それ以上のパフォーマンスを――』

<ズギュゥゥゥウーーーン!!!>


『見せてみろよ!!!』




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Posted on 2012/08/04 Sat. 20:00  edit  |  tb: --  cm: 0  

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